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退塾のタイミング①

こんばんは、kidです。
5年生を担当していますが、そろそろ受験に向いていない生徒は退塾し始める時期ですね。私の経験上、退塾の理由で多いのは以下のような感じですね。

①学力不振
②経済的問題
③他の習い事への転向

③についてはほとんど事例はありませんが、確かにあります。「五嶋龍みたいなバイオリニストにしたいんです!」だとか、あとは「サッカーをメインにやっていても学歴は付いてくる」とか、そういうことを保護者の方は言っていましたね。まー五嶋龍もハーバード在学中?ですし、サッカーに打ち込んでもAO入試という逃げ道もありますしね。調子に乗り過ぎて干された水嶋ヒロがいい例ですが。

なんだか勘違いしている方もいますが、五嶋龍や水嶋ヒロみたいな道はかなり通常のキャリア形成とは異なります。「バイオリンがんばれば」「サッカー頑張れば」という問題ではありません。勉強頑張れば早慶くらい普通にいけますが、相当頑張るか相当の才能(人脈含む)がないとはっきり言って無理です。

こういった考え方をするご家庭はそもそも塾に向いていませんから、退塾するのも当然ですね。

さて、本題ですが、①と②です。事例を紹介すると、

①学力不振
平気で子供に向かって「筑駒以外は学校じゃない!」と言い放つ親が本当にいます。そもそも筑駒は抽選もあるので実力だけではなく運の要素も関わってくるのですが。「御三家に行かなければ中学受験する意味はない」という考えは結構頻繁に耳にしますし、そうお考えのご家庭もあるでしょう。
そういう価値観において、偏差値40台(十分に受験期の追い込みで中堅校を狙えます)しか取れないお子様を、高い授業料を払いつつ通塾させる意味はないのでしょう。私の書き方からおわかりでしょうが、そもそも偏差値50に乗らない生徒はご家庭に問題があります。親の価値観を押し付け、更にその価値観が実際的、建設的ではない場合、普通の子供ならばやる気を失って当然でしょう。
実際のところ、本人がいくら頑張っても、保護者の方がどれほど前向きであっても、成績の伸びない生徒はいます。塾としては6年生まで授業料をむしり取りたいところですが、クラス編成などの際に足かせになりますので、暗に退塾をほのめかす場合もあります。決まって、「ひとりひとりピークは違う。おそらく、おたくのお子様は中学・高校で伸びるタイプだから、云々」の一点張りで説得しますね。

②ですが、事実リーマンショック以後にガラッと生徒が入れ替わった校舎もあります。IT企業などでバリバリ働いていたお父様が失業、または仕事のスタイルが変わったせいで家庭内で不和が発生、などなど、色々お話しをお聞きしましたが、一方で逆に保守的思考で「学歴がないと不況は乗り切れない!」とばかりに入塾相談をされるご家庭もありました。
①も③も、根本的にはこの部分に理由があるのかもしれません。ただでさえ節約を強いられる家計に対して、相対的に塾の費用が高くなってしまった、あるいはバイオリンなどを習わせるためには塾の費用を切り崩す必要がある、サッカーや野球はそもそもお金が余りかかりませんしね。

このようにいくつかの状況が複合して、最終的に退塾という選択がなされるようです。

こうしたご家庭の状況に対して、当社としては「説得しつつも引き留めない」という立場が基本路線です。個人塾などでは生徒一人の授業料が相対的に大きいですので、あの手この手を用いて慰留するようですが(経済的事情により退塾する生徒を、「特待生」として授業料割引など)、大手としては一人の退塾などどうってことないですから、ほとんど引き留めません。むろん経営状況によっては引き留め策を講じることはありますが。

いつ何時、ご家庭の状況が変わるかはわかりません。緊急の場合にはすぐさま退塾する必要もあるでしょう。しかし、多くの場合はずるずると続けてきたがそろそろ、ということのようです。

今回は事例を紹介しましたが、次回は実際、ずるずるつづけてきた学習塾をどういうタイミングで退塾すべきか、私の考えを述べていきたいと思います。

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