忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

巣鴨中学校・高等学校

巣鴨中学校・高等学校

データ
学校区分:私立・男子校
中高一貫:併設(高校からの入学有)
所在地:東京都豊島区上池袋1-21-1
設立:1910年
学年生徒数:中学240、高校100名(合計340名)
寮の有無:無
公式サイト:巣鴨中学校・巣鴨高等学校





第三回は巣鴨中学校・高等学校です。

大学合格実績
本家のサイトでは、一昨年より前のデータが公表されていません。信用に足るソースを発見できるまで少々不備のある状態ですが、一昨年からのデータを掲載するほかありません。
サンデー毎日の発表が疑わしい、というわけではありませんが、実際その後浪人生の合格が2,3名増えたり、あるいは手違いで人数が減少することもありますので、こうした進学実績データには注意が必要です。早慶以下を参照するならば概数でほぼ問題ありませんが、東大となると全体で約3000人、各学校ひとケタ台の差を競っていますので、この誤差は重大です。

09’ 22名
10’ 16名

これを多いと見るか少ないとみるか。少なくとも東大でマジョリティになれるほどの人数ではありません。かといって中堅校のレベルでもありません。一方で、早慶には毎年のように80人弱を輩出しています。学年生徒数が340人前後であることを考えると、上位3分の1は早慶以上に進学する(できる)と考えていいでしょう。学部や科類別の進学者数を見てみても、文理で強弱があるとも考えられません。
なんというか、堅実

後述の校風と併せて、そんな印象を抱きます。
中高一貫校の分類でも述べましたが、都内私立型の進学実績は必ずしも学校の力とは言えない点を考えると、「入学後頑張ればいい線いける」学校なのではないでしょうか。


校風
※注意※
この欄の記述に関しては多分に私自身の個人的経験を通した印象が含まれます。内容についての正確性は保証しません。

私事ですが、東大在学中に“その筋”で有名だった同級生がこの学校の出身だったことを思い出します。あくまで一個人の話ですので、お話し半分に聞き流してほしいのですが。
その方は、まぁなんというか、最近テレビによく出てくる2丁目とかにいっぱいいる感じの方面のかたでした。しかし、顔は強面、からだはプロレスラー。実習中などに後方45度から薄笑いを浮かべて近づいてきて、1mくらいの距離をおいてずっと後ろに立たれたことを思い出します。

完全に私事ですね。

合格実績の欄では中途半端なことを述べましたが、この学校の一番の特徴は「硬教育」にあります。「全校有段者主義」「全教科必修主義」の根底を貫くこの教育方針は、なんと全校生徒が剣道もしくは柔道の有段者を目指すというゆとり教育の真逆をいく方針です。
私も剣道をかじったことがありますが、1月の寒稽古を全校挙げて行うという姿勢はまさに文字通り、現代における極北と呼べるでしょう。
まぁ学校にやる気がないのでサイトでは確認できませんが、剣道はかなり強いみたいですね。

志望者にとって、こうした“硬派”な学校に進学することが最大のメリットなのではないでしょうか。合格実績はあれだし。
さらに述べると、交通の便が異常にいいことも大きなメリットです。池袋駅からのアクセスは徒歩15分、大塚駅からは12分と、かなりの好立地ではないでしょうか。特に副都心線が開通した現在、この学校の立地的利便性は最高に高まっていると言ってよいと思います。

ランキング参加しています。
人気ブログランキングへ



PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
メール
URL
コメント
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする

カレンダー

02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

フリーエリア

最新コメント

[12/22 NONAME]

プロフィール

HN:
kid
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/01/06
職業:
塾講師
趣味:
登山
自己紹介:
都内某大手塾にて算数を教えるしがない塾教師。
いちおう有名(?)私立一貫校卒業後国立大学に進学⇒その後迷走人生

ブログ内検索

Powered by NINJA TOOLS